おしらせ

九州学院S21回還暦同窓会、盛会裏に挙行さる

[2010-05-29]

 九州学院創立100周年の時期に迎えた還暦は、私たちの大切な大切な思い出になりました。駆けつけていただきました先生方のご恩を胸に、九州学院健児はいつまでも青年を謳歌し、九州学院での多くの出会いに感謝します。
S21回卒業生の還暦同窓会」が平成22年5月29日挙行されました。九州学院ブラウン記念チャペルに集合時間4時を前に、三々五々集まった60歳の元青年たちは、「おう!久しぶり」とあちらこちらで肩をたたきあい、握手をしあいと、懐かしさあふれる再会をはたしました。「わー毛が無くなってしもうたね」とか「真白になって」とか「太ったねー」とか、風体の変わりように卒業後42年の時の立つのを改めて感じたようでした。

4時から石井昇チャプレンによる礼拝をおこない、讃美歌312番を斉唱しました。
また、石井チャプレンは、実家は千葉にあり、阿蘇の一宮に別荘を構え、実家と阿蘇を行き来されてるそうです。懐かしい牧師の正装された姿は威厳さえ感じられました。

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また、世界史の模擬事業として、岩崎國春先生による授業がありました。戦中のナチスドイツによる300万人大虐殺話など、整理されていた原稿の半分も話されていないくらい、乗りに乗って進められる様子は、現役の時とひとつも変わっておられませんでした。そのあと、井場晃先生による英語の授業は、先生の九州学院への奉職までのご自身の経歴を主体に、熊大での河原教授との出会いや、そのご子息(私たちの同級生)を受け持つ奇遇なめぐり合わせなどを語られました。先生は九州学院初任の時、私たちを教えられたということで、忘れられない生徒たちですと語られました。

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20100529e.jpgKKR熊本に場所を移して、6時30分より参加者全員で記念写真を写しました。誰が生徒か先生かと思えるほど一体化?した良い写真が撮れました。
 司会は、模擬授業の時と同じく、内尾裕康君が軽快な口調で盛り上げながら進行しました。


20100529f.jpg実行委員長(山﨑恒雄)の開会の挨拶は、参加していただいた多くの先生方への御礼や、この会を開催に結びつけるまでの役員諸氏への感謝が述べられ、東京方面より参加してくれた複数名の参加者へのねぎらい。そして同級生全員が60歳になったことを大きな節目として、家庭を大切にして自分自身の時間を持ったり、少しゆとりが出来たら、母校九州学院のことを考え、出来る支援を行っていきましょう。という話がありました。


Gk41会より100周年募金として30万円を贈呈す!

20100529g.jpg九州学院100周年記念実行委員会への募金として、Gk41会より、30万円を募金委員長をされている土山先生に贈呈しました。贈呈は、川元誠一41会会長が行いました。S21回では、一人当たり15,000円を目標に100周年募金に協力を呼び掛けています。現在我々の学年では39名の方が、140万円強(今回の30万円を除いて)を寄付していただいています。この件も宜しくお願いします。


来賓挨拶を斎藤堅固元院長、土山研三前院長のお二方から戴きました。土山先生からは、募金目標額6千万円に到達できるようそして募金者の銘板が100周年記念体育館に掲載されるので、協力していただきたいとお礼と、お願いをされました。

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20100529j.jpg九州学院100周年記念事業のDVD(10分)放映にあたり、収録や編纂をされた小﨑義昭先生から、終戦後の日米協定の通訳にあたられた竹宮帝次大先輩へのインタビューの解説を詳しくしていただきました。その他、終戦時のその後の日本を左右する舞台に立たれた、日本の降伏調印式では、マッカーサー元帥の通訳として坂本時雄大先輩、日本側重光外相の通訳として和田降太郎大先輩と、3人の九州学院卒業生が関わった歴史に残る偉業を、語っていただきました。


20100529k.jpg祝宴では、内村公春現院長に乾杯の御発声を頂き始まりました。参加者の中で5人が夫婦での参加でしたが、模擬授業から祝宴へと、終始にこやかな笑顔で参加されていました。席を回り、会話は弾みに弾んでいました。川元誠一君のエールで締め、河添信伍君の三本締めで閉会となり、2次会へと中心部へ繰り出しました。


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 九州学院創立100周年の時期に迎えた還暦は、私たちの大切な大切な思い出になりました。駆けつけていただきました先生方のご恩を胸に、九州学院健児はいつまでも青年を謳歌し、九州学院での多くの出会いに感謝します。

平成22年6月13日        
                         実行委員長 山﨑恒雄


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