おしらせ
東京久憎会 2010年 Annual Report
[2011-01-27]
2010年は、我々 東京久憎会会員の多くが後期高齢者(the elderly)入りを果たした年でした。
昨年夏、選挙で大勝し、"友愛 fraternity"を政治理念として発足した内閣は この6月に挫折、次の市民運動出身の首相を頂く内閣も、政治と金との問題、外交問題処理の不手際、選挙で掲げたマニフェストの実行困難等々で、今その支持率は危険水域にある・・・"あとはどうなときゃあなろたい"と投げ出さないところだけは立派と言わなければなりません。
景気・円高、技術の競争力 etc リタイアした身にはどうにもならず、九学で、何かある時 歌った讃美歌415番:「わがやまとの 国をまもり、あらぶる風を静め、世々やすけくおさめたまえ、わが神」を歌いたいところ、今の讃美歌21(21世紀の讃美歌)にこれはなし。
世の中こういう年でしたが、夏の甲子園 九学野球部の快進撃 8強入りは嬉しい出来ごとでありました。
そして、我が東京久憎会は、亀尾会長の企画にて次の行事を行いました。1月 7-8日(第1回)、4月 15-16日(第2回)IT に慣れる講座(つまりパソコンの講習)を国立女性教育センターに泊まり込みで行い、熊本出身者の混声合唱団コール・ベーレン他からのゲスト(6名)を含む22名の参加を得ました。
インターネットの仕組みの説明から始まり、パソコンの使い方については、実習、更に、互いに教え合って、夫々に得るところがあったと思われます。
亀尾会長による報告が、本校同窓会小﨑参与(S4)、事務局 松田知子さん(S52)の計らいで設けられた同窓会 H.P 東京久憎会サイトに掲載されています。
3月13日(第1回参加者8名)11月6日囲碁将棋会が行われました。
複数のアマチュア高段者を擁し、大変レベルの高い会だと言われます。
5月6日企業見学会 参加者14名で、反後堯雄君創業の(株)クリーンテック深谷工場を見学して、最新の産業廃棄物処理について学んだあと、秩父の秘湯に宿泊(100畳程の大きな部屋に、男性は全員で寝て、修学旅行気分)、翌7日和紙の里などを訪れました。
6月18日、茅場町パールホテルで恒例のセミナー、今年のレクチャーは、「自動車漫談」牧野克彦、「聖書も変わる、讃美歌も変わる」井澤浩一、「主よ何処へ ローマの物語」尾上 賢でした。夜は、懇談会、掉尾を飾る九州学院校歌、讃美歌405番「かみともにいまして」には、上記コール・ベーレンからのゲスト丸山総美さん(九女)のソプラノが加わって、楽しい会になりました。
10月11日秋のハイキングは、尾上の知人のアメリカ人2夫婦が参加し、総勢23名で、横浜三渓園へ。昼食は中華街で。12月4日 総会・忘年会。席上、来年度の会長に、星子敏治君、副会長に谷山準二君が指名され、両君の受諾を得ました。校歌斉唱、主の祈りで会を締め、本年の活動を終わりました。
(幹事長 尾上 賢)
かみともにいまして ゆく道をまもり、あめの御量(みかて)もてちからをあたえませ
また会う日まで、また会う日まで、かみのまもり 汝が身を離れざれ