九州学院同窓会

　2011年12月17日（土）16時00分より九州学院3号館ホールにて、潮谷義子 長崎国際大学長・前熊本県知事を講師にお迎えし、同窓会主催創立100周年記念講演会を開催しました。司会は佐藤智恵さん（Ｓ63）が務めました。　

　講演の前に、潮谷先生のご要望でソプラノ歌手の藤本淑子さん（東京芸大卒）が「アメージング・グレース」を独唱されました。 

　その美しい歌声の余韻の残る中、「未来を灯す百年の礎」という演題で潮谷先生の講話が始まりました。

 　「自分で自分を監督し、役に立つ善人たれ」という遠山参良初代院長の教えに触れ、全ての人に感謝をし、頭を下げ、己の能力をどれだけ隣人の為に生かすことが出来るかが大切であることなどを話されました。

 　命の尊さ、生きる意味、生き方などを考えさせられる本当に素晴らしいお話で、メモをとりながら熱心に聴いておられる方も多くおられました。

 　講演会は、400名収容の会場は、同窓生、生徒、保護者、一般の方々などで満席となりました。 寒空の中、多くの皆様に足を運んで頂き、心より感謝申し上げます。また、受付、案内、下足等では、数名の生徒が笑顔でお客様を出迎えてくれました。寒い中、本当に有難うございました。