おしらせ
「エコ再生振興会」事務局長として活躍する書家の池田氏
[2018-05-14]
書家の池田光希氏(S37回)は、横浜で多くの弟子を育てながら、自身も制作活動に勤しむ一方、書道紙のリサイクルプロジェクトを司る「エコ再生振興会」の事務局長として奔走しています。
同振興会は2011年に、使用済みの書道紙(反古紙)が廃棄しかされていない現状を憂いた書道関係者らによって立ち上げられました。墨抜きの技術も進化して反古紙が上質の書道紙に再生出来るようになった現在、小中学校を中心に徐々に全国に広がりつつあります。
「私を育ててくれた書道に恩返しをしたい。全てのリサイクルが活用(リユース)によって確立することを、教育の現場で受け入れられてきて、更に学校内の書道紙ゴミゼロ達成で、循環のシステムを子供たちは体感してくれています。また、限りある地球環境にも貢献できる。」と池田氏は熱く語っています。 同窓の特に書道愛好家、教職の方々のご協力を是非宜しくお願い致します。
*反古紙の回収法などについてのお問い合わせは池田氏(045-314-3005)まで。