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ヤクルト・村上宗隆選手(S70回) 史上最年少100号達成

[2021-09-20]

  ヤクルトの村上宗隆内野手(S70回卒)は、9月19日の神宮球場での広島戦でプロ野球史上最年少21歳7カ月での通算100号の本塁打を放ち、1989年6月4日に清原和博(西武)が到達した21歳9カ月の100号年少記録を32年ぶりに塗り替えるという偉業を果たしました。

 村上選手は2000年(平成12)2月2日生まれ21歳。2015年に熊本市立長嶺中学校から九州学院高校に入学。 1年生4番での藤崎台球場デビュー戦で初打席満塁本塁打というミラクルを成し遂げ、同年、2015甲子園夏の大会に出場しました。                                          2017年のドラフトで1位で指名され、ヤクルト入団2年目となる2019年に新人王を受賞しました。昨季は不動の4番として全120試合に出場し、打率・307セ・リーグ5位、28本塁打同2位、86打点同2位の成績を残し、最高出塁率者賞、ベストナインを獲得しました。                                 3年目の今季も着実に成長を続け本塁打&打点両部門とも2位に付け、チームの勝利に貢献しています。                                  先の東京五輪では侍ジャパンの8番三塁で全試合に出場し、米国との決勝で値千金の先制本塁打を放つなど金メダル獲得の立役者となり、今後のさらなる活躍に期待にがかかります。

【通算100本塁打の年少記録上位】

1)村上 宗隆(ヤク) 21歳7カ月(2021年)

2)清原 和博(西武) 21歳9カ月(1989年)

3)中西  太(西鉄) 22歳3カ月(1955年)

4)松井 秀喜(巨人) 22歳10カ月(1997年)

5)張本  勲(東映) 23歳0カ月(1963年)

6)王  貞治(巨人) 23歳2カ月(1963年)

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