おしらせ

堤聖也選手(S66回卒)が日本バンタム級の新王者に

[2022-07-01]

   6月23日、プロボクシング日本バンタム級タイトルマッチ10回戦が東京・後楽園ホールで行われ、日本バンタム級1位堤聖也(S66回=角海老宝石)が同級王者沢田京介(JBスポーツ)を8回47秒、レフェリーストップによるTKOで勝利して新チャンピオンになりました。

   試合後堤は「ボクシングを始めて13年。今日のためにやってきました」と感慨深けで、リング上で「お母さん、あなたがいたから育ててくれたから日本のベルトを巻くことができた。これはあなたのおかげです。このベルトよりももっともっと高いベルトを取ったら見せるから元気でいてください」と、応援に駆けつけた母邦代さんに感謝の言葉を届けました。       

  九州学院ボクシング部ではモスクワ五輪の日本代表の木庭浩一監督、平成国際大学では世界チャンピオンを育てた木庭浩介監督と、二人の最強兄弟監督から指導を受けるという恵まれた環境が今回の栄光に繋ったものだと思われますが、なんといっても堤選手の想像を絶する努力の賜物であることは間違いありません。本当におめでとうございます。

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